進出・税務・労務・ビザ・生活・市場の体系的ガイド(Knowledge)
人口約750万の小規模市場で、進出は経済特区(SEZ)経由か水力・鉱業などの資源系が中心。中国ラオス鉄道の開通で「タイ+1」の陸路物流拠点としての新しい価値が生まれている。
税務・会計法人税は標準20%。税制はシンプルだが、外貨規制と送金の実務が実質的な難所になる。SEZ恩典企業は免税期間と申告義務の関係を確認しておく。
労務・雇用賃金水準は域内最低クラスだが、タイへの出稼ぎで労働力が流出しやすく、「安いが集まりにくい・定着しにくい」のが実態。SEZ内は比較的採用しやすい。
ビザ・滞在ビジネスビザ(NI-B等)で入国し、労働許可証と滞在許可を取得する流れ。手続きは書面主義で時間がかかるため、SEZのワンストップ窓口を使えるかが効率を分ける。
生活・医療・教育ビエンチャンは静かで治安の良い小都市。生活物資はタイから届き不自由は少ないが、医療は市内で完結せず、ノンカイ(タイ)やバンコクへの搬送が前提になる。
市場・産業水力発電の電力輸出(東南アジアのバッテリー構想)と鉱業が外貨の柱。中国ラオス鉄道が物流地図を変えつつあり、昆明〜ビエンチャン〜(将来)バンコクの陸路回廊上の位置取りが新しい商機。