進出・税務・労務・ビザ・生活・市場の体系的ガイド(Knowledge)
2025年のASEAN加盟で制度整備が進む「これからの市場」。現時点の商機は政府・援助機関(JICA・ADB)案件が中心で、民間単独の進出は限定的。先行者として関係を作るフェーズにある。
税務・会計法人税10%と域内最軽量の税制。制度はシンプルだが執行体制が発展途上で、実務は「制度より運用」を現地専門家に確認しながら進める。
労務・雇用人口の半分以上が25歳未満という若い国。技能人材は不足しており、雇用は「育成込み」で設計する。賃金水準は低いが、生産性とセットで評価する必要がある。
ビザ・滞在就労許可・滞在許可の制度はあるが運用は発展途上。ASEAN加盟に伴い出入国制度の近代化が予定されており、当面は最新の運用を都度確認する。
生活・医療・教育ディリの生活インフラは基本的なものに限られ、医療は軽症対応まで。重症時はダーウィン(豪州)またはシンガポールへの搬送が前提になる。単身・短期ローテーションが現実的。
市場・産業石油ガス収入(石油基金)に依存する経済からの多角化が国家課題。コーヒーが最大の非石油輸出品で、日本市場とも縁が深い。ASEAN加盟効果で貿易・投資の制度接続が進む見込み。